HOME>森林の働き、役割
水郷をつくる、日田の森林
森林は、地球に住むすべての生き物に、大気の浄化や豊富な水の保全などの働きで、多くの恵みをもたらせてくれます。
朝に目を覚まし、太陽のエネルギーを取り込み、清い空気を生み出す森。
森林は「緑のダム」とも言われ、雨や雪解けの水を蓄え、時間をかけてゆっくりと川へ流れ込みます。
※水を蓄えることで、土砂崩れを防ぎ川の氾濫を抑える役割も担っています。
日本の林業は、「植林」→「伐採」→「木の活用」→「植林」のサイクルが、しっかりと機能するように、先人たちが様々な努力・工夫を行ってきました。
木材を伐採したり加工しての商業的要素以外にも、森林を守り育てる役割を担っています。
それはすなわち、自然環境を守るということにも繋がっています。
水郷日田をつくるのは、日田の森林と林業と言っても過言ではありません。
地球環境の問題がクローズアップされている現在、自然環境を美しく守ってくれる大切な存在。
「透き通る空気」「美しい水」、そして「地球の未来」と「人の夢」を創る、それが森林なのです。