日田木材協同組合は、明治15年に「日田郡木竹商同業組合」として設立され、幾多の変遷の後、昭和24年に現在の名称となりました。当組は製材業者を中心に50社の組合員から組織されており、製材品旺盛な需要に対し、組合員で力を合わせ安定供給に務めて参りました。
平成3年には未曾有の台風災害で、森林が甚大な被害を受け、心配されましたが、林業関係者が一丸となって復興に努め、現在は安定して丸太が供給されています。この台風で神社等の大材が被害を受けました。当組はこの大径材を保存するため、平成8年に「日田杉資料館」を建設し、保存するとともに、製材品の情報の発信拠点として運営しています。
近年は地球環境を守るため、色々な取組が行われていますが、木材を有効に活用することもその一つです。当組員も経営の合理化を進め、無駄の無い木材の供給に努め、皆様が安心して使って頂ける製品をご提供します。
組合名 | 日田木材協同組合 |
---|---|
設立 | 日田郡木竹商同業組合-明治15年 |
設立(組織変更) | 日田木材協同組合-昭和24年8月15日 |
出資金 | 20,000,000円 |
理事長 | 瀬戸 亨一郎 |
組合員数 | 50名 |
従業員数 | 10名 |
所在地 | 〒877-0000 大分県日田市大字東有田字新山2776-6 |
連絡先 |
TEL:0973-24-2167 FAX:0973-24-3945 メール:hitamokkyo@wind.ocn.ne.jp |
事業内容 | 原木市場事業、資材販売事業、製品共販事業、乾燥・加工事業、日田材需要拡大事業、関係業界との交流事業、労働管理事業、その他委託事業 |
事務所 | 369㎡ |
---|---|
製品倉庫 | 1棟 800㎡ |
機材倉庫 | 1棟 98㎡ |
市場事務所 | 106㎡ |
原木貯木場 | 15,197㎡ |
---|---|
山林 | 32.5ha |
駐車場 | 340㎡ |
1882年 | 日田郡木竹商業組合設立 |
---|---|
1914年10月 | 日田郡木竹商同業組合に組織変更 |
1930年10月 | 財団法人 日田木材商共栄団を設立 |
1941年8月 | 日田木竹商同業組合に組織変更 |
1942年5月 | 日田木材株式会社に組織変更し、日田駅前に事務所を移転 |
1943年8月 | 大分県木材株式会社日田支店に組織変更 |
1944年6月 | 大分県地方木材株式会社日田出張所に組織変更 |
1946年11月 | 日田木材林産組合に組織変更 |
1949年8月 | 日田木材協同組合に組織変更 |
1959年 | 日田木材協同組合原木市場を日田駅前に開設 |
1972年 | 日田木材協同組合原木市場を日田市大部町恵良に移転 |
1980年8月 |
協同組合連合会日田木材流通センターを設立 日田木材協同組合事務所を日田市友田100-1に移転 |
1987年7月 | 日田材集成加工共同組合を出資設立 |
1992年5月 | 日田資源開発事業協同組合を出資設立 |
1997年2月 | 日田杉資料館を開館 |
2006年4月 | 日田木材協同組合原木市場を日田市大字東有田字新山2776-6ウッドコンビナートに移転 |
2018年3月 | 日田木材協同組合本所をウッドコンビナートへ移転 |